こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。😉
今日は、豊田の保見交流館の教室でした。
今日のテーマ「脛骨で立つ」
内容は7/31の名古屋のレッスンと同じです。
- 腓骨と脛骨の説明
- バランサイズ(腸腰筋、腹横筋、ハムストリングス)
- 立腰体操(いやいや体操、バブー体操、足パタパタ体操)
今日は驚くほどきれいになったIさんのお話です。
今年の1月にIさんの姿勢を見たときに、
「あなたの姿勢が良くなるのは3年ぐらいかかると思う」
と思わず言ってしまいました。
私が何年も苦しんだ酷い反り腰とあまりにもそっくりだったからです。
私は2021年の上半期にある講師派遣グループに所属していました。
そこで「姿勢の教室」を4回開講しました。
そこでIさんがバランサイズを気に入って、いろいろ手伝ってくださり、2022年4月から保見で開講できることになりました。
だからこそ、Iさんには一番に効果を感じてほしいと思っていたのです。
ほかの参加者が目を見張るほど改善しているのに、Iさんだけは酷い反り腰のままでは申し訳ないなあと、実は思っていたのでした。
そして昨日のレッスンのときに、Iさんがとてもきれいに真っすぐに座っていたのです。
「あれ? 姿勢がキレイになってる……?」
「はい。最近骨盤を立てて座れるようになりました」
「なんで?」
「バランサイズに通ってたら、なんでか、こうやって座れるようになりました」
ほんと、びっくりしました。
骨盤を立てて座ることって、普通の日本人にはものすごく難しいんです。
社交ダンスを何十年も習っている女性が、「骨盤を立てる」ことと「腰を反る」ことを勘違いして、背骨を骨折しました。
私が何度も「その腰の使い方は間違っている」と伝えても、「ダンスの講師がこの姿勢をほめてくれたから」と言って、腰を反らし続けたのでした。
私が教室を始める前に、ヨガの先生に頼まれてパーソナルレッスンをしたことがあります。
酷い腰痛の方でした。
ヨガは必ず「坐骨に座って骨盤を立てましょう」と言います。
ここでも「骨盤を立てる」と「腰を反らす」を混同しています。
生徒のみならず、ヨガの講師で腰を痛めている人は多く見られます。
つまり「骨盤を立てる」がわかる人がほとんど存在しないのです。
なのに「骨盤を立てましょう」と言うので、ややこしくなるのです。
なぜIさんが骨盤を立てて座れるようになったのでしょう。
背骨を立てる筋肉が使えるようになったからです。
これだけです。
ほとんどの日本人は、背中の筋肉を使わずに暮らしています。
お腹の筋肉を使ってしまっているのです。
お腹の筋肉を使うのが正しいと思っている人がほとんどなのです。
Iさんは、元々手足が長い、日本人離れした体形です。
本来の彼女の美しさが戻ってきたという感じでした。
姿勢が正しくなると、力が抜けて、顔が柔らかくなります。
どの方もどんどん美しくなられていています。
保見教室は、窓から見た景色がとても美しいです。
この景色を見るだけでもカラダがほぐれていきます。
レッスンが終わった後、Iさんが農家の直売場に連れて行ってくれました。
流通に乗らない桃が、なんと15個で1500円でした。
メッチャ甘くて美味しいかった!!!
おまけに蟠桃という希少な桃をくださいました。
Iさん、舞木の農家さん、ごちそうさまでした!