こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。😉
今日は週一回のフサエさん訪問です。
フサエさんは、私のカラダの師匠です。
2020年10月に合気道の教室に通っていたときに、たまたま組んだ相手がフサエさんでした。
フサエさんに腕を握られたとき、この人こそ、私が探している人だ! と衝撃が走ったのでした。
合気道の組手の時、神がかり的な繊細さで私の腕を握ったのです。
翌週には早速菓子折りを持って、フサエさんの家に伺いました。
出会ってから約二年なのですが、フサエさんの超能力者っぷりが小説よりすごいんです。
どれぐらいすごいのかを少し紹介したいと思います。
私が藤が丘の歯医者に通っていたときのことです。
この歯医者は10年以上通っている行きつけの歯医者でした。
私「歯の根っこが虫歯になって、今治療中なの」
フ「ん? ちょっと待って! その歯医者、ダメや!」
私「? なんでそんなことわかるの?」
フ「その歯医者のことを話す時、マサコちゃんのカラダが硬い!」
私「だって、ほかの歯医者知らないもん」
フ「今までに行った歯医者で、良い先生に出会ってるはず」
私「一社の駅前にある、長髪をゴムで結ったお兄ちゃんみたいな歯医者だったら行ったことある」
フ「その人! その人がいい。その人は変わり者で愛想悪いけど、すごくシャイで繊細だよ!」
私「えー、そうかなあ、なんか変な人だったけど」
フ「絶対にその人に変えなさい! 必ず後から変えて良かったって思うから!」
正直、うんざりだなーって思いました。
そんなことまで言うことをきくようになったら、宗教の信者じゃん。って。
で、結局どうなったと思います?
歯医者を変えました。
フサエさんの言うことを100%鵜吞みにしたわけではありません。
藤が丘の歯医者のままでよかったのに!ってなるだろうなあと半信半疑で、一社の歯医者に変えたのです。
藤が丘の歯医者には「歯の根っこの真下を貫通させたから、後は被せるだけですよ」って言われてました。
一社の歯医者で再度レントゲンを撮ってもらいました。
一社の歯医者「歯の根っこ、貫通なんかしてませんよ」
私「?」
一社の歯医者「この歯の問題は、歯の根っこの真下じゃなくて、歯の横のこの穴ですね」
私「(´⊙ω⊙`)!」
一社の歯医者が信じられたのは、歯の中に小さなカメラを入れて、見ながら話していたからです。
藤が丘の歯医者は、そんなカメラは使っていなかったので、歯の中がどうなっているのかは見ていません。
あんまりびっくりして、その歯医者のホームページを見てみました。
その先生の紹介記事に「ものすごくシャイで恥ずかしがりやなので、写真は載せません」と書いてありました。
そういえばフサエさん、この先生はシャイな人って言ってたんですよねえ。
フサエさんの「必ず後から変えて良かったって思うから!」は本当にそうなってしまったのでした。
後からフサエさんにこの話を伝えて、こんなやりとりをしました。
私「なんでわかったの?」
フ「なんでもマサコちゃんのカラダがわかってるんだよ」
私「私のカラダのことをなんで私以上にわかるの?」
フ「自分のカラダがどんどん繊細になっていくと、人との区別が無くなってきて、なにもかも自分の延長になるんだよ。
マサコちゃんが足が痒くなったら、私もそれがわかるんだよ」
私「どうやってそんな能力を手に入れたの?」
フ「カラダが柔らかくなったら感性がどんどん繊細になっていくんだよ。
どこまでも繊細になっていくと、皮膚を通り抜けて、いろんなことが感じられるようになっていくんだよ」
たまに私はこの繊細な感性が足りなくて、フサエさんに怒られます。
今日、指と連動して仙骨を立てた後、仙骨をなで下ろして「流す」をフサエさんに披露したのです。
フサエさんは嬉しそうにうんうんとうなずきながら、私の動きを見ていました。
急に「違ってる!」ときつい声を上げました。
私「へ? 何が?」
フ「指が違う! 小指に意識を持っていかないと!」
私「こう?」
フ「そう。どの指を意識するかによって、カラダは良くも悪くもなるんだよ」
私「悪くなんてなるの?」
フ「なる。流れが滞ったら悪くなる」
気を滞らせる動きが存在するし、気を流す動きが存在するということです。
実は最近、あるセミナーで習った動きをして寝込んでしまいました。
セミナーでこういう動きをしたんだって再現したら、フサエさんは目を背けて、私を見ることさえできませんでした。
「その動き、違ってる。手はこうでうでこう動かすの」
と言いながら実際に私の手を取って教えてくれました。
「もっと繊細に感じながらうごかさないと」
カラダを動かすとき、ここまで繊細に動きの一つひとつをカラダで感じる必要があったのです。
フサエさんに一つだけ嬉しいことを言ってもらいました。
「マサコちゃんのカラダがゆるんで敏感になってきたから、良くない動きに反応するようになったんだよ」
フサエさんは、今のカラダになるのに10年かかったそうです。
私は一体何年かかるのでしょう。
まずは自分の姿勢を知ることから!
初回のレッスンであなたの姿勢の写真を撮ります。
2回目のレッスンでは、写真を見ながらあなたの姿勢について詳しく解説していきます。
バランサイズは背中の筋肉に着目しました!
背中の筋肉で背骨を支えることができるようになると、体幹の緊張がほどけて楽に動けるようになります。
「答えは、あなたが持ってます」