心が変わるとカラダが変わる②

4/10の記事の続きです。

4/9は上社教室でした。

この日は卓球が趣味の方が大勢参加されていたので、久しぶりに立腰体操の「ちょっと奥さん」を行いました。

「ちょっと奥さん」は何が素晴らしいかというと、簡単なのにカラダが変わるんです。

噂好きの大阪のおばちゃんを憑依させて、「ちょっと奥さん」と言いながら、隣の奥さんを手招きする。

これだけです。

ところで、立腰体操は昨年の11月に退会しました。

たくさんあった立腰体操、今ではほとんど使っていません。

だけど「ちょっと奥さん」はたまに引っ張り出してきます。

理由は2つ。

簡単で誰でもできます。

笑いが起こります。

前回のブログに「心が変わることで腰痛が良くなった」という私の経験を書きました。

あまりにも私の腰痛が改善したので、バランサイズの教室ではどうだろう、と思い、

「ちょっと奥さん」を教室で試してみることにしました。

レッスンの初めに「ちょっと奥さん」のやり方をレクチャーします。

私が大阪のおばちゃんの動き、顔つき、心持ちでデモンストレーションをして見せます。

皆さん、恥ずかしがってもじもじしながら手を振り下ろします。

たいていは動きが小さく手だけを肩から振り下ろすか、野球のピッチャーのように大きく振りかぶります。

バランサイズで上半身をゆる筋トレした後、再度「ちょっと奥さん」です。

動きが小さかった「ちょっと奥さん」が、実に上手になっています。

肋骨や脇回り、肩甲骨が柔らかく使えるようになったからです。

自分でも変化に気づくのでしょう。

表情がパッと明るくなります。

そして教室中に連鎖が起こります。

隣の人が上手くできると、その隣の人も上手くなります。

上手くなればなるほど、腹の底から笑いが起きてきます。

全員が大阪のおばちゃんの「ちょっと奥さん」そのものになっているからです。

いつの間にか格好つけていた自分の殻が剝けたのです。

レッスンが終わって掃除をしていた時、腕が上がらなかった女性が私のところへ駆け寄ってきました。

「手が上がります! 後ろにも回ります。こんなこともできます。こんなことも……」

私の前で、腕をいろいろと動かして見せてくれました。

顔つきも、キラキラ明るくなっていました。

彼女は五十肩と診断され、整形外科に通い、理学療法士の指導の下でリハビリを行いました。

いわゆるマシン筋トレです。

一か月努力しましたが、腕に変化はなかったそうです。

この腕では先生に迷惑がかかるから、先月はお休みしたんです。と話してくれました。

ところが、たった一回の「ゆる筋トレ&ちょっと奥さん」で腕が上がったのです。

彼女はちょっとシャイなところがあります。

動きも小さめです。

ゆる筋トレで体幹がゆるんだこと、たくさん笑ったこと、自分の殻が剝けたことで、心とカラダが変わりました。

それが腕の動かし方にも、大きく影響したのだと思います。

余談ですが、今回のような成功体験を重ねることで、彼女のシャイな性格も変わっていくかもしれないです。

(私のこういう予感はかなり当たります!!)

この「ちょっと奥さん」効果は、岡崎の教室でも奇跡を起こします。

次回のブログに続きます。

楽な動きを手に入れたいなら

まずは自分の姿勢を知ることから!

初回のレッスンであなたの姿勢の写真を撮ります。

2回目のレッスンでは、写真を見ながらあなたの姿勢について詳しく解説していきます。

バランサイズは背中の筋肉に着目しました!

背中の筋肉で背骨を支えることができるようになると、体幹の緊張がほどけて楽に動けるようになります。

「答えは、あなたが持ってます」

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