こんにちは。
今日は名古屋の上社教室のレッスンでした。
今日もレッスンの初めは「ボールを握るワーク」を行いました。
この数日の私の練習の成果を生徒に体験してもらいました。
このワークが二度目の人は、柔らかくボールを持てるようになっていました。
Hさんは今日が初めてでした。
ボールを握って指の力を抜きつつ、指をボールに沿わせる
最初はこれができませんでした。
指が根元から反ってしまって、ボールから離れてしまうのです。
実はこういう人、結構います。
腰痛や股関節痛など、体幹に問題を持っている人に多いです。
私がHさんの手を取って、手首の力を抜かせたり、肘の力を抜かせたり、と少しずつ誘導していくと……
すぐに指の力が抜けて、ボールに指を添わせることができるようになりました。
次に行ったのが
ボールを持った手を柔らかく動かしつつ、同じように腰や胸もほんの少し動かす
です。
上手くいくと、余計な力を使わずにボールを持った手に体幹が誘導されて動けるようになります。
Hさんは股関節の手術を行っており、体幹の動きに緊張が見られます。
体幹を柔らかく動かす(丸める)ことが苦手なタイプです。
ところが、ものすごく柔らかく、スムーズに、美しく動くようになったのです。
この動きを経験すると、身体感覚が一気に変化します。
繊細にカラダを使えるスイッチが入ったのです。
Hさんは茶道をされています。
きっと茶道のお手前にも変化があると思います。
このスイッチを多くの人に手に入れてほしいですね。
以下は今日のレッスンの内容です。
今日のテーマ「太ももの裏を活性する」
- ボールを握って全身の力を抜く
- 歪み改善のバランサイズ(ふくらはぎ、鼠径部、もも裏全面、背中、腹筋、もも裏上部)
- フロスバンドを使った太もものストレッチ
まずは自分の姿勢を知ることから!
初回のレッスンであなたの姿勢の写真を撮ります。
2回目のレッスンでは、写真を見ながらあなたの姿勢について詳しく解説していきます。
バランサイズは背中の筋肉に着目しました!
背中の筋肉で背骨を支えることができるようになると、体幹の緊張がほどけて楽に動けるようになります。
「答えは、あなたが持ってます」