こんにちは。
今日は名古屋の上社教室のレッスンでした。
今日はほぼ二か月ぶりに83歳のSさんが参加してくださいました。
奥様が転んで骨を折り、Sさんがずっと介護されたそうです。
Sさんは1年前に酷い膝痛に悩まれてバランサイズに参加されました。
今年の春ぐらいから一気に膝の調子が良くなり、階段の昇り降りも問題ないと言われていました。
今回二か月レッスンを休まれたことで膝痛がどれぐらい元に戻ったか、私はひそかに心配していました。
「思ったより酷くならなかったよ」
とのお返事でした。
Sさんはガッチリした筋肉質タイプです。
筋肉質の方がトレーニングを続けていると、80才を過ぎても効果が持続するのだと、今回わかりました。
筋肉、大事に育ててほしいです。
そのためには体質もありますが、タンパク質の多い食事を心がけることが大切だと思います。
健康のために肉、魚を摂りすぎだと思えるぐらい召し上がってください。
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今日のレッスンもまた、かかととお尻歩きでした。
今回のお尻歩きは、私が見つけた「かかとのためのお尻歩き」です。
ちなみに世間一般のお尻歩きはこれです。
↑この本には、お尻歩きを畳み一畳分、行ったり来たりを三往復、一日3回するように書かれていました。
バランサイズのお尻歩きは、一歩前に出るのもきついです。
腕、背中、尻、太ももの裏、かかと
全てを使って前進するからです。
教室では、動けない人もいました。
動けなくても構いません。
全身を使って足を前に押し出そうとする感覚を手に入れてほしいのです。
家では1回5歩を目指してほしいとお伝えしました。
なぜ5歩かといえば、奇数なのでやり残した感があるからです。
もう5歩だけやっちゃおうかな、と思ってもらえると続くはずです。
このお尻歩きの後、全員が腰回りが軽くなったと言ってました。
発症して1,2年の腰痛なら、完治すると思います。
もう腰痛は怖くないですね。
以下は今日のレッスンの内容です。
今日のテーマ「かかとを押し出す」
- 足指体操
- 指の強化
- お尻歩き
- バランサイズ(ふくらはぎ、腹筋、太もも、背中)
まずは自分の姿勢を知ることから!
初回のレッスンであなたの姿勢の写真を撮ります。
2回目のレッスンでは、写真を見ながらあなたの姿勢について詳しく解説していきます。
バランサイズは背中の筋肉に着目しました!
背中の筋肉で背骨を支えることができるようになると、体幹の緊張がほどけて楽に動けるようになります。
「答えは、あなたが持ってます」