こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。😉
今日は名古屋の上社教室のレッスンでした。
以下はレッスンの内容です。
今日のテーマ「太ももの裏を活性する」
- ボールを握って全身の力を抜く
- 歪み改善のバランサイズ(ふくらはぎ、鼠径部、もも裏全面、背中、腹筋、もも裏上部)
- フロスバンドを使った太もものストレッチ
- 目を使った全身の連動
- 首と上半身のストレッチ
昨日、ボールを握りながら、どうやったら全身の力を抜けるのかを研究しました。
今日は早速その成果を教室で試してみました。
一人に二個ずつテニスボールを持ってもらい、手の平の中でボールを握って、指の力を抜いてボールの丸みに沿わせます。
そのまま肘を「レ」の形にして、腕を振って歩いてもらいました。
最初は親指が反ってしまったり、指を丸められなかったり、手首が反ってしまったりうまくいきませんでした。
それでも、私に指摘された点をああだこうだとやっているうちに、皆さん、カラダの軽さを実感できるようになりました。
「ボールを持って歩く」「何も持たずに歩く」
これを繰り返していくと、ボールを握ったときのカラダの軽さがどんどん理解できたようでした。
最初にスライドを見てもらって手の構造を理解してもらったのも、早い段階でうまくいった原因だと思います。
結果は、大大大好評でした。
レッスンの後、卓球をされているご夫婦が、奥様は肘、だんな様は股関節が痛むとおっしゃいました。
早速昨日手に入れた、ボールを握ったままカラダをゆるめて痛みを取る方法を試してみました。
奥様に力を抜いてボールを握ってもらい、そのまま手首、肘の力を極限まで抜いてもらいます。
そして、私が腕を持って誘導しながら、ゆっくり繊細に腕をいろんな方向に動かしました。
1分ぐらいです。
肘の痛みはなくなりました。
ご主人にも力を抜いてボールを握ってもらい、私が後ろから腕を持って誘導しながら、ゆっくり繊細に腰や太もも、体幹、首などを動かしてもらいました。
こっちは3分かかりました。
股関節の痛みは無くなりました。
ラケットを握る指の力がどれだけカラダを緊張させていたのかがわかります。
指の緊張を解いてこわばった筋肉を緩やかに動かすだけで、こわばりが元に戻るのです。
とはいえ、残念ですが、多分また元に戻ってしまうでしょう。
結局は、私が誘導したカラダの使い方で卓球をできるようになる必要があるのです。
ラケットを持つときに指先、手首、肘に力を入れずに振ることができるようになること。
股関節から足を出すのではなく、足の裏から全身を連動させて膝や股関節を使えるようになること。
これこそが、カラダを痛めずに長くプレイできる秘訣なのだと思います。
まずは自分の姿勢を知ることから!
初回のレッスンであなたの姿勢の写真を撮ります。
2回目のレッスンでは、写真を見ながらあなたの姿勢について詳しく解説していきます。
バランサイズは背中の筋肉に着目しました!
背中の筋肉で背骨を支えることができるようになると、体幹の緊張がほどけて楽に動けるようになります。
「答えは、あなたが持ってます」