名古屋・上社教室 「背骨をスムーズに動かす」1回目

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。😉

今日は名古屋の上社レクリエーションルームのレッスンでした。

以下はレッスンの内容です。

今日のテーマ「おはようおやすみ体操で背骨をスムーズに動かす」

  • 手を上げる検査
  • フィジカルタイプに合わせたバランサイズ(前腕、上腕、肩甲骨、肩、脇、骨盤、もも裏)
  • 立腰体操 三種の神器
  • おはようおやすみ体操 顎の練習

前半60分は、8/28のレッスンと同じ、フィジカルタイプに合わせたバランサイズでした。

今回、前腕のバランサイズの次に指の関節の運動強化を新しく加えました。

今までは骨を脳に意識させてから動かすことで、手の感覚が繊細になったり、握る強さが強くなったりしました。

今回は指の関節を脳に意識させてから動かすことで手の感覚が変わる、ということをしました。

これ、今までの手の運動で、一番結果が出たと思います。

私は「子供のころの手の感覚」を思い出しました。

余計な力を入れずに手が動くのです。

ラケットを握る、ペンを持つ、キーボードをたたくなど、全ての動きが楽になると思います。

両腕を上げてもらいました。

上げやすくなっています。

手の中の感覚が冴えると、全身の動きも冴えるという見本ですね。

おはようおやすみ体操に取り組むのは、今日が初めてです。

まずは三種の神器を全員で繰り返しました。

ストーリーに感情移入して声を出したり表情を作ることは、皆さんすっかりお得意になっていました。

「ここからクルン体操」や「ちょっと奥さん体操」を繰り返すことで、恥ずかしさをすっかり消し去ったようです。

ここまではまずまずですね。

さて、おはようおやすみ体操です。

カラダをいろんなパーツに分解しながら背骨を伸ばしたり縮めたりの練習をしました。

例えば、ももの上に置いた手の向きを変えることだけでも、背骨の動きがスムーズになります。

他にも顎の動き(頭蓋骨の傾き)、顔の表情、声の出し方、肘の使い方などの練習をしました。

体の連動が正しく取れていると、顎の動きだけでも、連動して背骨が蛇腹のように柔らかく動き、骨盤が転がります。

当然背骨が縮めば骨盤は後傾し、背骨が伸びれば骨盤は前傾します。

今日わかったことは、骨盤が動きづらい人は頭蓋骨も動きづらいということです。

考えてみれば当たり前ですよね。

全身はつながっているのですから。

ある部分が硬ければ、他の部分も硬いに決まっているのです。

今日の反省点です。

頭蓋骨の動かし方をもっと深く練習する必要がありました。

私はフェルデンクライスを学んだ経験があるので、動きを分解して教えるのは得意なのです。

次回までに、もっとわかりやすく簡単な「頭蓋骨を動かすレッスン」を用意しますよ!

いろんなパーツが少しずつ緩やかに動けるようになってくれば、必ず全身が連動して動いていきます。

私のモットーは

どんな人(高齢者、運動音痴、関節の疾患)でも、動きの体験でカラダは変わる!

です。

自分のカラダと遊ぶつもりで、新しい動きを体験していただけたらと思っています。

追記:

最終的におはようおやすみ体操ではなく、指と連動して仙骨を立てる体操に変えました。

楽な動きを手に入れたいなら

まずは自分の姿勢を知ることから!

初回のレッスンであなたの姿勢の写真を撮ります。

2回目のレッスンでは、写真を見ながらあなたの姿勢について詳しく解説していきます。

バランサイズは背中の筋肉に着目しました!

背中の筋肉で背骨を支えることができるようになると、体幹の緊張がほどけて楽に動けるようになります。

「答えは、あなたが持ってます」

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