こんにちは。
今日は暮らしの学校岡崎校のレッスンでした。
今日はゆる筋トレの前に、腰の痛みや張りをチェックしてもらいました。
腰ではなく、肩や腕が痛い人もいました。
この痛みや張りが、手の調整だけでどれぐらい変化があるのかを見てみたかったのです。
- 前腕のゆる筋トレ
- 指を深く握る、伸ばす
- 指を小さく丸める+全身を連動させて丸める
この三つの体操の後、もう一度痛みのチェックをしてもらいました。
なんと、ほぼ全員の問題が消失したのでした。
特に最後の「指を小さく丸める+全身を連動させて丸める」は、すごい発見がありました。
私が何気なく
「指が深く曲がれば曲がるほど、手首が深く曲がれば曲がるほど、背骨の椎間板も開くんですよ」
と言いました。
帰りの電車で、「あれ? 私今日、何か大事なこと言った! 何言ったっけ?」と気づき、車窓の景色を見ながらレッスンを振り返りました。
「指が深く曲がれば曲がるほど、手首が深く曲がれば曲がるほど、背骨の椎間板も開くんですよ」
って言ったよなあ……。
何でそんなこと言ったんだろう?
電車の椅子に座ったまま、レッスンを再現してみました。
指と手首を曲げると、背中も自然に丸まり、やっぱり椎間板が開いていたのです。
「私、すごい……」
正直、我ながら神がかってるなあと感心しました。
なぜ全員の痛みが消えたのかわかりました。
指から手を丸めることで、背骨が丸まり、つぶれていた椎間板が自然に(←これが大事!)開いたのでしょう。
今年の正月に私の膝が悪くなり、上社の整体にお世話になりました。
どんなことをするのか見てみたかったのです。
腸腰筋が硬いと言って、悲鳴を上げるほど強くもみほぐされました。
背中に15分電気をかけて、締めて6000円でした。
治ったかと言われれば、一瞬良くなったけど、8割残ったままでした。
「指先から丸める体操で、根本から痛みが取れますよ! 整体に行くより何倍もすごいです」
今日のレッスンで、思わず言ってしまいました。
私たちの痛みは、一か所の筋肉をゆるめて治る話ではないのです。
指を握るとき、手首を曲げるとき、肘を出す時……全て、背骨と連動して動けば、痛みは出ないのです。
以前から何度も言ってます。
全身を連動して動かすことが大事なのです。
痛みが治る、若々しくなる、優雅な動きになる、運動能力がアップする
全て、全身の連動がないと手に入らないのです。
全身の連動、もっともっと深めていくつもりです。
以下は今日のレッスンの内容です。
今日のテーマ「上半身のゆる筋トレ+ボールのワーク」
- 指の強化
- 歪み改善のバランサイズ(前腕、肩、脇、上腕、肩甲骨、背中)
- ボールのワーク
まずは楽に立つことから!
初回のレッスンであなたの姿勢の写真を撮ります。
2回目のレッスンでは、写真を見ながらあなたの姿勢について詳しく解説していきます。
バランサイズは背中の筋肉に着目しました!
背中の筋肉で背骨を支えることができるようになると、体幹の緊張がほどけて楽に動けるようになります。
答えはあなたが持っています。
「答えは、あなたが持ってます」