こんにちは。
今日は名古屋の上社教室のレッスンでした。
今日もレッスンの前半は上半身のバランサイズ、後半は「ボールを握るワーク」を行いました。
レッスン前にプロジェクターで手の骨のイラストを映しながら、手の使い方を説明しました。
手根骨です。
手根骨を意識すると、カラダが緩みます。
動きも変わります。
手から動くのではなく、体幹から動こうとします。
今日は、各自、手根骨を触って、豆状骨を見つけてもらいました。
豆状骨を反対側の手でゆるめてもらいました。
卓球の素振りの影響で肘が痛んでいた方が、豆状骨をゆるめることで良くなったそうです。
手根骨は7つの石ころのような骨が集まってできています。
骨と骨がくっついている場所を関節と呼びますが、手根骨にはたくさんの関節が密集しています。
関節は神経が密集していますので、手根骨はたくさんの神経が存在していることになります。
ところが多くの人は手根骨の存在さえも知りません。
私も図鑑を見て知ってはいましたが、これが動くとは思いもしませんでした。
でも、関節ですから動くに決まっているんですよね。
手根骨の7つの骨が全部動いたら、何が起こるのでしょう?
例えば指は?
例えば腕は?
例えば体幹は?
例えば脳は?
カラダには、私たちが知らないことがたくさん潜んでいます。
これからどんどん面白いことに出会えますね。
以下は今日のレッスンの内容です。
今日のテーマ「上半身のゆる筋トレ+ボールのワーク」
- 腕を上げる検査
- 歪み改善のバランサイズ(前腕、肩、脇、上腕、肩甲骨、背中)
- ボールのワーク