他人から押し付けられた「こうあるべき」に惑わされないで

こんにちは。

ご訪問ありがとうございます。😉

コントロール

とても考えさせられることがありました。

数日前にある方と話しました。

その方は、心とカラダの教室を運営されています。

話の流れでその方に、

「萩原さんは性格をこういう風に変えた方が、より良い方向へ行けると思うよ」

と言われました。

「この性格はADHDに由来しているので簡単には直りません」

と答えたら、

「その気になれば絶対に変われますよ。自分もものすごく努力して、以前は●●だったのに今はこんな風になりましたよ。当時を知る人にびっくりされます」

と畳みかけられました。

私ができない理由をあげると、その方ができる理由をあげていきます。

「できるかもしれませんね」

と私が答えて話は終わりました。

家に戻ってから、あのときに感じた違和感はなんだったのだろうと考えました。

そして、数年前に縁を切った母を思い出しました。

「私の言う通り、こういう風に変わったらもっと幸せになれるわよ」

「あなたのためを思って言ってるのよ」

母はこの言葉を私に浴びせ続けました。

人の好い私は「大好きなお母さんが私のことを思って言ってくれてるんだ」と頑張りました。

そして50才になってようやく気付いたのです。

母は私のことを思って助言したのではなく、自分のためだったのだと。

私は教室で「変わった方がいいです」と言わないように気をつけています。

それは私の価値観の押し付けだからです。

本人にとって変わる必要があれば、変わろうと努力しなくても勝手に変わっていきます。

実際に私の教室では体操をしているだけなのに、結果として心が明るく変わった人がたくさんいます。

私は姿勢の話をする時に「意識して姿勢を直そうと思ってはいけません」と口を酸っぱくして話します。

意識して直そうとすると、かえって歪んでしまうからです。

心も同じだと思います。

そしてこれは自分の尊厳を大事にすることに繋がっていくのです。

今回のことは私自身も気を付けないといけない、と思い直す大事な機会になりました。

ありがたいことです。

一段深いカラダの感覚を手に入れたいなら

まずはあなたの姿勢を知ることから!

初回のレッスンであなたの姿勢の写真を撮ります。

2回目のレッスンでは、写真を見ながらあなたの姿勢について詳しく解説していきます。

カラダを外からも中から知ることで、カラダに対する感覚が変わります。

「答えは、あなたが持ってます」

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