素敵なことがありました。

前回の上社教室が15時に終わって、総勢８人で近くの喫茶店でお茶をしました。

そのときに、Sさんが全員にプレゼントを配ってくださいました。

祝箸の箸袋です。

全て手作りです。

どうですか？

とってもかわいいですね。

お正月に使わせていただきます。

華やかな正月のお膳になりそうです。

こういうのって嬉しいですよね。

でも、心を上げるだけじゃなくて、カラダにとってもものすごく大切なんです。

「？」と思われますか？

今日は人の気持ちと、カラダへの影響について話そうと思います。

私たちは同じ空間にいると、知らず知らず影響を受けあいます。

良い影響も受けますし、悪い影響も受けます。

体操教室は、カラダを動かすことを楽しむ教室です。

カラダを楽しく動かすことで固まった肉体が緩みます。

心はどんどん無心になって、心とカラダの壁が取り払われていきます。

楽しい「気」がカラダからあふれ出し、その気が教室をめぐって、仲間同士で交流しあうのです。

そのときに「この場が好き」「みんな良い人たち」「この空間が気持ちいい」と感じれば感じるほど、カラダが緩み、元気なエネルギーが湧き上がっていきます。

その証拠に「昨日まで腰が痛かったのに、教室にくると治っちゃった」という人が結構います。

もはや教室とは、その人にとって居るだけで元気になる空間なのです。

そして、Sさんのプレゼントもそういう空間づくりに貢献してくれるのです。

Sさん、一人５枚の箸袋を教室の生徒全員分作ってくださったようです。

大変な枚数を一枚一枚、その人の幸せを願って作ってくださったのです。

この「相手の幸せを願う」気持ちがとても大事なのです。

全員がその「優しい気」を感受することで、知らず知らず元気になるのです。

だから私はよく言います。

「皆さんが教室に来て元気になるのは、生徒同士の影響が大きいんですよ」

来年のお正月はSさんの箸袋でお祝いしましょう！

来年も素敵で楽しい年になりそうですね。