「足の裏ペタジーニ」の秘密

こんにちは。

今日は立腰体操で一番お気に入りの「足の裏ペタジーニ」についてお伝えしようと思います。

昨日のブログに、家でできる体操の筆頭にこの「足の裏ペタジーニ」をあげました。

この体操をお勧めする理由はこれです。

  • 誰でもできる
  • 道具がいらない
  • カラダに軸ができる(体幹が強くなる)
  • 腰の痛みに効果がある(カラダの力が自然に抜ける)
  • 幸せになる
目次

誰でもできる・道具がいらない

大人も子供もおじいちゃんおばあちゃんも痛みがある人も、誰だってできます。

声が出ない人だって効果が出ます。

椅子に座って行ってもいいですし、立って行ってもいいです。

とにかく、足の裏を感じながら「足の裏ペタジーニ」と言うだけです。

ただし、こんなに簡単な体操にも「お作法」があります。

この「お作法」通りに行わないと、効果が出なかったりします。

立腰体操の書籍が早く出版されるといいんですけどね。

今すぐに知りたい方は、ご近所の立腰トレーナーに問い合わせてください。

カラダに軸ができる(体幹が強くなる)

これ、本当にすごいです。

私は「足の裏ペタジーニ」を始めて体験される方には、必ず実験をしてもらいます。

「足の裏ペタジーニ」を行うと、一瞬でカラダの軸がぶれなくなります。

魔法のようです。

皆さん、ヒヤー!となります。

では「足の裏ペタジーニ」と言うだけで、なぜ軸がぶれなくなるのでしょう?

私たちは立っていると左右にグラグラしています。

地球に引っ張られているので、天地の軸は感じやすいのです。

ところが左右方向にははっきりした軸がないので、グラグラしてしまいます。

鏡に向かって「に」の口の形、してみてください。

口角が横に引っ張られていませんか?

「に」の口で顔が左右に引っ張られることで、左右の軸を生みます。

カラダの中心を十字方向に軸が通ります。

軸が一方向よりも格段にカラダが安定するのですね。

高齢者になると筋力が落ちて、カラダが不安定になります。

グラグラするので転びやすくなりますよね。

そんな方にこそ「足の裏ペタジーニ」を毎日行ってほしいですね。

腰の痛みに効果がある(カラダの力が自然に抜ける)

「足の裏ペタジーニ」で軸ができてカラダが安定すると書きました。

カラダが安定すると、踏ん張る必要がなくなります。

踏ん張るのを止めるので、自然に力が抜けるのです。

「足の裏ペタジーニ」の「に」の口の形にはもう一つ「力が抜ける」秘密があります。

人の頭蓋骨には、蝶形骨という骨があります。

目の奥にあって、蝶が羽根を拡げた形をしています。

この蝶形骨が上部方向に浮き上がると、体幹、特に腰部の緊張が解れます。

「足の裏ペタジーニ」の「に」の形は口角が横方向だけでなく、上方向に上がります。

口角が上がることで、蝶形骨を押し上げます。

自動的に体幹の力が抜けるのです。

関節の痛みは、筋肉やじん帯が固まって動きが悪くなり、アンバランスに関節を引っ張ることが大きな原因です。

「足の裏ペタジーニ」で筋肉を固めている力が抜けることで、関節の痛みが軽減するのです。

幸せになる

腰の王子のYouTube動画では、心に対する効果を前面に出していましたね。

私もこれが一番の効果だと思います。

  • カラダの力が抜ける
  • 大きな声を出す
  • 口角が上がる

口角が上がると、自然と笑顔と同じ口元になります。

表情と心が連動していることは、心理学の実験でも証明されています。

大きな声を出すことも大事です。

大人になるとひそひそしゃべる機会が増えて、腹の底から声を出すことがありません。

ちょっと待ってください。

ひそひそ声って陰口を言うときの声じゃないですか。

ひそひそ声で話したり、ひそひそ声を聴いたりすることで、知らず知らず陰湿なストレスがカラダに溜まっているかもしれません。

大声を上げることで、陰湿なものが吹き飛ばされてスッキリするのです。

カラダの力が抜けると心ももちろん力が抜けます。

心とカラダは連動しているからです。

どれもこれも、心が元気になる効果ばかりですね!

渋野日向子もこの効果を使ってたのかも!

女子ゴルファーの渋野日向子さんが「スマイルシンデレラ」と呼ばれて、素晴らしい成績を上げたことがありました。

笑顔でいるということは、始終「足の裏ペタジーニ」を行っているということです。

カラダに軸ができて安定する上に、力が抜けるので自然なスイングができます。

渋野さん、戦略的に笑顔を作っていたのかもしれません。

私たちもいつも笑顔でいたいものです。

でもついついつまらなそうな顔になってしまいます。

そんなときは「足の裏ペタジーニ」を行って、渋野さんのように軽やかに動きたいものです。

楽な動きを手に入れたいなら

まずは自分の姿勢を知ることから!

初回のレッスンであなたの姿勢の写真を撮ります。

2回目のレッスンでは、写真を見ながらあなたの姿勢について詳しく解説していきます。

バランサイズは背中の筋肉に着目しました!

背中の筋肉で背骨を支えることができるようになると、体幹の緊張がほどけて楽に動けるようになります。

「答えは、あなたが持ってます」

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