ついにわかった! 「かかと」だったんだ! 

こんにちは。

今日は、今朝降りてきた「かかと理論」についてお伝えします。

やっと答えが見つかったことで嬉しくて泣きそうになりました。

そして、何年間も灯台下暗しだったのに完全にスルーしていたことが情けなくて泣きそうになりました。

この記事はこの先何年か経ったときの私に対して書いています。

今日の閃きが吉なのか凶なのか、私はどういう思いで眺めるのでしょうね。

話を「かかと理論」に戻します。

関節に痛みがある人、運動機能が衰えてきた人、高齢者の共通点は、腰回りが縮んでいます。

ストレッチをしても、バランサイズをしても、伸びない人はほんっとに伸びません。

私もその一人です。

その理由が今日、わかったんです。

答えは、

「かかとが使えていない」から。

かかと? そこ?

って思いませんか?

かかとと腰、あまりにも遠い距離です。

しかも「かかとが使えてない」はずがありません。

普通に歩いていたら、かかとは床につくからです。

かかと、使えてるじゃん?って思いますよね。

目次

フサエさんに言われた「かかとが使えていない」

先週、フサエさんのカラダの教室がありました。

フ「まさこちゃんは、かかとが使えていないんだよ」

私「フサエさんに毎回言われますけど、意味がわからないんです」

フ「ほら、見てごらん。アキレス腱が埋まっちゃってる」

アキレス腱が埋まってる? どういうこと?

下の写真、私のかかとにそっくりです。

かかと

かかとがぼんやりして、突き出ていません。

本来は下の写真のようにアキレス腱とかかとがとび出ているはずなのです。

かかと

私は椅子に座るとかかとが浮く癖があります。

下の記事の写真と全く同じです。

この記事には「かかとを浮かせてはいけません」と書いてあります。

でも、アキレス腱が縮んで足首の中に入り込んでいるので、自然にかかとが浮いてしまうのです。

そして、この座り方になっている人は100%、フサエさんがいう「かかとが使えていない人」なのです。

突然降りてきた「かかと理論」

最近、テニスボールを握ってカラダの連動を手に入れる練習にはまっています。

テニスボールを握ると、自動的に手と体幹が連動するスイッチが入ります。

今日は、足の裏にテニスボールを置いて、体幹と連動させる練習をしていました。

ふと、これでアキレス腱が伸びるんじゃ? というアイデアが頭をよぎりました。

足の裏にテニスボールを置いたまま、かかとで床を押しました。

何度も何度も行っているうちに、かかとで床を押した反力(エネルギー)が

かかと→ふくらはぎの裏→腿の裏→骨盤→背骨→脳天

をドミノのように押し上げていきました。

そうしたら、自動的に背骨が緩んだのです!

(゚ロ゚)っ ひゃー!

本当に↑こんな顔になりました。

かかとで床を押すと、なぜ背骨が緩むのか?

では、なぜ背骨が緩んだのでしょう?

かかとで床を押すと、同じ力が反力となってかかとを押し上げます。

その力が脛骨を伝わり、膝関節で大腿骨を押し上げ、股関節で骨盤を伝わり、背骨に伝わります。

そして、27個の背骨、一つ一つに伝わり、頭蓋骨を通って脳天に抜けるのです。

「力が伝わる」と書きましたが、「骨を押し上げる」とも言い換えることもできます。

かかとで地球を真下に押すことで、空に向かう垂直の力が反力となって、小さい骨一つひとつまで、くまなく押し上げてくれるのです。

骨を押し上げるということは、関節の間が開くということです。

多くの人は、関節の間が詰まることで、関節の動きが悪くなっています。

脊柱管狭窄症がその代表的な例です。

脊柱管の間が開けば、自動的に狭窄は無くなりますね。

そして何より、かかる力が曲がることなく、垂直に一本の線となって頭の天辺まで伝わることが素晴らしいのです。

ほとんどの人は背骨が曲がっているからです。

側弯症はそれが酷くなった症状です。

真下から突き上げることで、歪みも改善すると思います。

「かかと理論」でカラダはどう変わる?

かかとをちゃんと使えるカラダになると何が変わると思いますか?

「かかと理論」でおこるカラダの変化

  • 若返る(骨への刺激による)
  • 筋肉や腱のコリや縮みがほぐれる(関節痛改善)
  • 背骨の骨の間が開く(腰痛改善)
  • 背骨の歪みが改善(側弯症改善)
  • 骨粗しょう症が改善
  • 内臓の動きが改善(胃弱、尿漏れなど)
  • カラダが軽くなるので、疲れない(骨を使う動き)

つまり、全てが改善します。

ここに書いた内容については、時間をかけてひとつづつ説明していく予定です。

「かかと理論」は結局何をする?

「かかと」に着目した本、少ないですが何冊か出ています。

「かかと落とし」という名前で紹介されている本が何冊かあります。

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