今日は上社レクリエーションルームでバランサイズのレッスンでした。
今月のバランサイズ教室は背筋・腹筋がテーマです。
腹筋トレーニングと聞くと、ぽっこりお腹が凹むかも!と思いますよね。
はい。
もちろんお腹は凹みます。
でもそれだけではありません。
背筋・腹筋をバランスよく鍛えれば、ぽっこりお腹改善だけではなく、姿勢改善、腰痛改善、便秘改善、尿漏れ改善、そして顔のタルミ防止まで可能になります。
私のお腹が凹んだ経験がヒントに
バランサイズ教室を始めて5年経ちます。
お腹を凹ますトレーニングは一度も行ったことがありません。
なぜ急に「腹筋・背筋」を鍛えようと思ったのか、それは
私のお腹を凹ます必要があったから!
5月末に「正装」が必要な用事ができました。
1週間前に言われて大慌てで8年前のパンツを引っ張り出しました。
が、なんと、
ウエストが5センチ以上太ってしまって全く穿ける気配がありません。
泣く泣く……
本当に泣く泣く……
大嫌いなダイエットを開始しました。
中年以降になると、食事制限しても痩せたい場所は痩せなくなります。
食事制限しつつ、痩せたい場所=お腹の正しいトレーニングが必要なのです。
そこで、1週間で5センチお腹を凹ますトレーニングを模索しました。
1週間後。
お腹のホックを全く気にすることなく用事を終えることができました。
このトレーニングをバランサイズに導入すれば、みんなが喜ぶに違いない!と考えたわけです。
一般的な腹筋トレーニングってどうなの?
腹筋のトレーニングと聞くと、この写真の運動が思い浮かびます。
中学校や高校の体育会系部活動でやらされたと思います。
大人になってからこのトレーニングをされた方、実際にお腹凹みましたか?
私の周り(私含む)で結果が出た人は残念ながら1人もいません。
そういえば酷い腰痛を発症した人がいました。
なぜか太ももが太くなった人もいました。
大人になってから行うこの筋トレ、意味がないどころかマイナスの効果が出てしまう可能性があります。
腹筋を使ったトレーニングのはずなのに、なぜすんなりお腹が痩せないのでしょうか?
答えは簡単です。
腹筋を使っていないから。
腰痛になった人は腰を使ってこの運動を行ったのです。
太ももが太くなった人は太ももを使ってこの運動を行ったのです。
バランサイズで行う腹筋・背筋トレーニング
私が編み出したバランサイズの腹筋・背筋トレーニングは単純です。
腹筋を鍛えたければ、腹筋を縮めればいいのです。
背筋を鍛えたければ、背筋を縮めればいいのです。
ところが腹筋も背筋も簡単に縮みません。
実は肩甲骨が邪魔しているのです。
ということで、肩甲骨から始めます。
どこに肩甲骨があるのか。
どうやったら上がって、どうやったら下がるのか。
肩や腕を少しずつ動かしながらこの感覚を手に入れていきます。
難しく感じますか?
少しずつ慣らしていくことがミソです。
80代の方たちでさえ、この方法だと、軽々と肩甲骨を上げ下げできるようになります。
肩甲骨を使って背筋を縮め、そこに腹筋を縮める動きを加えます。
お腹の奥がネジリ切られる感覚が出るまで息をはきます。
「お腹が攣りそう」と言う人もいました。
攣りそうな感覚こそが、腹筋をピンポイントに鍛えている証です。
とにかく疲れる、それがインナーマッスルトレーニング
このトレーニングを行うと、全員がうとうとし始めます。
インナーマッスルに刺激が入ったからです。
腹筋・背筋のインナーマッスルなんて、普通の人は動かした経験がありません。
とにかく疲れて、早く家に帰って寝たくなります。
そうなったらしめたものです。
効果はぽっこりお腹だけじゃない
今回のトレーニングは横隔膜も大きく動かします。
その結果、今までは治りきらなかった腰痛も劇的改善したようです。
バランサイズと神経整体を受けている生徒さんのLINEです。
どこに行っても治らなかった難治性の症状が、バランサイズと神経整体で着々と改善されていますが、どうしても反り腰痛が取れませんでした。
たった一回のバランサイズの腹筋・背筋トレーニングでサクッと反り腰痛が取れたのにはびっくりしました。
他にもこんな効果が!
他の方からは「胃痛が良くなった」「顔のタルミが改善した」などの報告を頂いています。
正しく背筋・腹筋が育つとこんな効果が期待できると思います。
- 姿勢改善
- ぽっこりお腹改善
- 腰痛改善
- 便秘改善
- 尿漏れ改善
- 胃痛改善
- 顔のタルミ改善
まだ始めたばっかりの腹筋・背筋トレーニング。
まだまだブラッシュアップしていきますよ!
どこへ行っても治らない内臓の症状のある方、是非バランサイズを試してみてください。
まずはあなたの姿勢を知ることから!
初回のレッスンであなたの姿勢の写真を撮ります。
2回目のレッスンでは、写真を見ながらあなたの姿勢について詳しく解説していきます。
ご自分の姿勢を客観的に知ることで姿勢が一瞬で変わってしまう方もいます。
「答えは、あなたが持ってます」