こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。😉
今日は一日フリーだったので、
立腰体操のお辞儀体操の復習をしました。
実はバランサイズでもコマネチライン(鼠径部)からお尻を後ろに引いて上半身を真っすぐ倒す、をやっていました。
股関節の安定をチェックするのにこの動きを使っていました。
生徒さんの中にはこの動きに馴染みがある人もいると思います。
でも、精度が甘かった!!
今日手に入れたかったのは、骨盤と仙骨の使い方です。
私は長い間反り腰で苦しんできました。
反り腰の人は、お腹で反ってしまうカラダの使い方が染みついています。
王子の背中、全くの直線、真っすぐです。
これが難しい。
自分ではできた気になっていても、実際はできていないことが多いんです。
ベルトのラインを動かさずに骨盤を前傾させる。
これがちゃんとできたら、反り腰由来の腰痛はかなり良くなるはずです。
日頃大切にしていることは「同じポーズを作る」のではなく、
どこを意識して動かすのか。
この「どこを」が何より大切です。
私はいくつかのスポーツクラブ、ヨガやバレエストレッチのグループレッスン、ピラティスやストレッチのパーソナルレッスンなどを受けてきました。
ピラティスを受けた時です。
船を漕ぐようなマシーンを使っていた時のことです。
「腹筋を使って漕いでください」
「腹筋のどこらへんですか?」
というやりとりをしました。
先生はしばし苦笑いをして答えました。
「だから……ここら辺?」
ヨガときた日には、先生が次々と新しいポーズを繰り出すだけです。
どこをどう使うのかは生徒に丸投げです。
レッスンの後、先生は私にこう言いました。
「萩原さんは股関節が硬いのよ」
え? それ言う?
レッスン中、「股関節が硬い人のための声掛け」とか、全くなかったからです。
どちらも5年近く前のことです。
今は変わったかもしれませんね。
こういった経験が満載の私だからこそ、「どこ」を動かすのかをちゃんと理解するための「説明」と「動き」を心がけています。
そのための勉強なのです。
話は「お辞儀体操」に戻ります。
立腰体操トレーナー養成講座での王子の説明は、ものすごく丁寧です。
私たちが迷子にならないために、カラダを細かいパーツに分解して教えてくれます。
時間をかければ、必ず正しくできる日がくると思っています。
それともう一つ、この本がお辞儀体操の役に立っています。