こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。😉
今日は「ランゲルライン」についてお伝えしようと思います。
9/17のブログで、正しい手の向きと動かす方向が降りてきたと書きました。
これって何なんだろう?
調べてみたら、こんなのがありました。
ランゲルラインといいます。
私が見つけたのは、まさにこのラインだったのです。
ランゲルラインとは?
医学用語で「皮膚割線」と呼ばれています。
受精卵が細胞分裂するときにでき上った、皮膚の奥の真皮層に存在するコラーゲンの方向です。
外科医の先生が手術のときにランゲルラインに沿ってメスを入れると、傷が残りにくいと言われています。
ランゲルラインを利用して何ができるの?
このラインに沿ってリンパマッサージを行うと、血流がアップしたり、効果が高いと言われています。
ネットで検索すると、マッサージ効果を謳うサイトが見つかります。
鍼灸もこれを利用しているそうです。
整体の手技もありますね。
慢性痛改善や、関節の可動域改善が見込めるようです。
ランゲルラインテクニックの動画はなでるのではなく、皮膚に圧をかけているように見えます。
ゆるやかに圧をかけて皮膚を動かすほうが、効果が高いのかもしれません。
おススメはもちろん、なでる方法です。
誰でもできますし、技がいりません。
私が自分に行った感じでは、柔らかくなでおろす方がリラックスできて気持ちがいいように感じます。
効果を高めるコツは?
効果を高めるために大事なことをお伝えします。
●力を抜くこと
力が抜けてるなーと「思う」ことが大事です。
●ランゲルラインの方向をに向かってなでおろすこと
力が抜けてるなーと思いながら、ランゲルラインの方向に沿ってなでおろしてください。
なであげるのではなく、なでおろしてください。
●流れをイメージすること
私はこんな感じの浅い滝をイメージしました。
この滝に、痛みなどのネガティブなものを乗せて流してしまうイメージです。
滝の、サーという音も想像してください。
●関節の間を広げること
腕なら肘を曲げる。
腰なら背中を丸める。
広げた関節の周辺をランゲルラインに沿ってなでおろしてください。
●手の向き
手の向きが大事なのです。
手には「つかむ」向き、「流す」向きがあります。
これに関しては、レッスンで実際に動いてもらいながら理解していただきたいと思います。
追記:
フサエさんにこれをやって見せたら、足りなかったことがありました。
●小指の意識
五本のうちのどの指を意識するかで、逆効果になることもあるようです。
どんなときがおススメ?
9/17で私が行ったように、うとうとしながら、夢うつつで行うのがおススメです。
夢うつつだと力が抜けていますし、滝も想像しやすいからです。
お風呂に入った後、後は寝るだけって状態にして、行ってみてください。
まずは自分の姿勢を知ることから!
初回のレッスンであなたの姿勢の写真を撮ります。
2回目のレッスンでは、写真を見ながらあなたの姿勢について詳しく解説していきます。
バランサイズは背中の筋肉に着目しました!
背中の筋肉で背骨を支えることができるようになると、体幹の緊張がほどけて楽に動けるようになります。
「答えは、あなたが持ってます」